人生において、偶然は必然!

私は中国語に出会って、人生が大きく変わりました。

中国語と出会ったのは、私が高校2年生の時。家族で台湾に旅行に行ったのがきっかけです。 それまでは中国語だなんて遠い国の言葉だと思っていました。 夜、私たちは台北の大きな夜市に行ってみました。そこで、活気のあるお店の人たちが話す中国語を聞いたとき、私はその音の美しさにぞくぞくっと鳥肌が立ちました!

「歌っているみたいで、聞いてて気持ちいい!私も中国語をしゃべってみたいっっ!」

一目ぼれじゃなくって、”一聞”ぼれってとこでしょうか? とても大きな感動と衝撃を感じました。

その旅行で一人の台湾人の青年と出会い、その後、最初はお互いカタコトの英語で手紙のやりとりをしていたのですが、徐々に中国語も交えることができるようになりました。 今思えば、彼と会わなかったら、手紙のやり取りをしなかったら、もしかしたら私は中国語を学びたいと思っただけで、実際に勉強することはしなかったかもしれない・・・。 『偶然は必然』、台湾旅行をきっかけに、私の中国語人生が始まりました。

その後、中国語学科のある短大に入学し、2年生のときに研修旅行で、初めて中国に行きました。 飛行機から中国の大地に降り立ったとき、ほのかに中華料理の香辛料のにおいがする中国の空気をかぎながら、心の中で「ただいま」と思いました。 なんだか初めて来た気がしなく、懐かしいような久しぶりに戻ってきたような不思議な感覚は、今でもはっきりと覚えています。

短大卒業後は中国に留学に行きました。滞在していた約4年の間に、完全に中国の魅力にはまりました。中国の大学を卒業した後も続けて中国で働きたい!という思いはありましたが、結局、日本に戻って中国語の翻訳会社に入社しました。 そこでは中国人と一緒に仕事をし、中国にいる翻訳者さんたちと中国語でメールや電話などでコミュニケーションをとり、私の中国語力が未熟なために意思疎通がうまくいかなくて大変なこともありましたが、とても楽しく仕事ができました。

私の歩む道は中国に通じています。 でも中国語だけできても、その道は困難なものであると思います。もしかしたら英語もできなきゃいけないかもしれない、日本のことをもっと知らなくてはいけない。日本語がきちんと話せなければならない。外国語ができても、日本語ができなければ通訳も翻訳もできない・・・と。

中国留学中に、ある韓国人のクラスメイトにこう言われました。

「僕は今まで日本の悪いところばかり聞いていて日本が嫌いだった。でも、君のようないい日本人もいるんだね。もっと日本を知りたいと思ったよ。」

この言葉は最高に嬉しくて、同時に目からウロコでした。 ちっぽけな私でも、海外にいれば日本の代表なんだ、ということを実感しました。 近い将来は中国に移り住みたいと思っていますが、今の私ができること、私の周りの人にも中国の面白いところ、おいしいところなどなどを話すことなどにより、中国を知ってもらいたい、中国を好きになってもらいたい、根拠のない偏見をなくしたい、と熱く思っています!

“人生において、偶然は必然!” への1件のコメント

  1. SaYaHa より:

    この記事を読んで私にも似た経験があったのでとても共感できました。みこ616さんの韓国人のクラスメイトのコメント

    「僕は今まで日本の悪いところばかり聞いていて日本が嫌いだった。でも、君のようないい日本人もいるんだね。もっと日本を知りたいと思ったよ。」

    は、私も同じ様な事を言われただけでなく、色々な国籍や民族の人と出会う事によって、同じ様な気持ちに私自身もなったからです。日本に住んでいると”自分は日本人なんだ”ということも周りがほぼ皆日本人のため少ないと思います。私が“私は日本人なんだ”と思ったのは15歳の時初めて国外に住んだときです。“日本の代表”なんてオリンピックの選手でないとなれない。。。なんて事はなく、私達一人一人が世界にでれば日本の代表なんだとみこ616さん同様思います。

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